2018年10月23日〜26日 長谷川ゼミ 福島県相馬市で地理学野外実習Cを実施しました

長谷川ゼミの6名は、福島県相馬市周辺で地理学野外実習Cを実施しました。
海岸地形と堆積物、景観・土地利用など、各自でテーマを設定して調査を実施しました。

     
 海岸班は初日、県境を越え宮城県まで足を延ばしました。
津波被災地の護岸工事を観察しています。
  放射線量を計測しています。300地点以上で計測したそうです。
     
 松川浦の砂州にできた護岸と道路。まるで滑走路のようです。    宿泊は松浦港に隣接した全室オーシャンビューのホテルです(ただし和室の相部屋)。
美しい日の出を見ることができました。
     
津波で被災した小学校(福島県)。
ここでは最上階へ避難して、翌日全員が救出されました。
   多くの方が亡くなった津波跡地を観るのは辛いものです。
     
 かさ上げして造成された住宅と造成中の海岸保安林。    海岸地形班の測量作業です。
   
 最後の調査を終えて、集合地点に集まった景観調査班のメンバーです。   笑顔、何かいいことでもあったのか。